さて、今回は中1学習内容最後の項目の過去形を扱います。
過去形を習うと「日記」が書けます。
このレッスンが終わったら早速日記を英文で書いてみましょう。
①何をやったか
②理由・目的
③結果・感想
以上3点を3つの英文で書いてみるとよいと思います。
さて、本題に入りましょう!
日本語では過去のことを話すときに動詞の語尾を変えます。
(1) 私は今英語を毎日一生懸命勉強しています。
(2) 私は以前は英語を一生懸命勉強していました。
英語も同様で、過去のことを表すには動詞を過去形にします。
(1) I study English hard every day.
(2) I studied English hard before.
多くの動詞は動詞の原形にedを加えて過去形を作ります。
walk → walked
learn → learned
play → played
watch → watched
cook → cooked
study → studied
*ちなみに語尾が子音字+yの時にyをiに変えてesをつけるのは三単現のsをつけるときと同じです。
*(e)dの発音は・・・
①有声音のあと:d(ドゥ)
②無声音のあと:t(トゥ)
③[d][t]のあと:id(イドゥ)
で、中には全く違う形に変化する動詞もありこれを「不規則変化動詞」と言います。
begin → began
break → broke
bring → brought
buy → bought
catch → caught
come → came
他にも多数ありますがここでは割愛します。
気になる人は参考書やネットで調べてみて下さい。
で、最も代表的な不規則変化動詞がbe動詞なのです。
is → was
am → was
are → were
さて、次に過去形の文の疑問文と否定文を見てみましょう。
(2) I studied English hard before.
(3) Did you study English hard before?
*studyは現在形ではなく原形
(4) Yes, I did. / No, I didn’t. I didn’t study Englsh hard before.
studyなどの一般動詞の疑問文や否定文には現在形の文ではdo / doesを使いますが、
過去形の文の場合にはこのdo / doesの過去形のdidを用います。
そして、このdoやdoesが過去形になった分、動詞は原形に戻るのは現在形の文の場合と同じです。
(5) He walks to school.
*walksは現在形
(6) Does he walk to school?
*walkは原形
またbe動詞文の場合はもっと簡単でbe動詞を過去形にすれば疑問文も否定文も作れます。
(7) He is a junior high school student.
(8) He was a junior high school student two years ago.
(9) Was he a junior high school student?
(10) Yes, he was. / No, he wasn’t. He wasn’t a junior high school student.
というわけで、早速日記を書いてみましょう!
①やったこと
I went to Shibuya with my friends today.
②理由・目的
That’s because I wanted some shirts.
③結果・感想
I found a really cool shirt at a shop, and I bought it.
It was really a great day for me.
こんな感じで、辞書で単語を調べながらでよいので、
できるだけ毎日日記を書いてみて下さい。
英語の力が急激についていきますよ!
では今回はここまでです。
次回から中2の学習内容に入っていきます。